どんな仕事でもそうですが、働くということは、お給料以外にも自己成長につながることを目的としている方も多いと思います。
コールセンターも同様で、コールセンターで働くことで自己成長につながる部分がとても多くあります。
今回は、管理人の私がコールセンターで働いて、自分がどう変わったかを実体験ベースでお話しいたします。これからコールセンターで働くことを考えている人はとても参考になると思います!
コミニュケーション能力が身に付く
一番はこれでした。
コミュニケーション能力が身に付きます!
人と話すのが苦手だから克服したい!
もっとなめらかに話したい!
あの人と仲良くなりたい!
こんな悩みがあればコールセンターはそれを解決してくれるかもしれません!
私ももともと人見知りで、初対面の人とふたりきりになりでもしたら、相手から話してくれない限りまったく口を開くことがなかった人間でした。また、相手から何かを振られても「そうですね」「あれ、面白いですよね」とかの一言二言で会話が途切れてしまっていました。
ただ、コールセンターであれば、電話で無言の時間は基本的にNGでしたので、トークスクリプトに話題のネタをメモしたり、管理者がヘルプを出してくれたりして、話すコツが自然と身に付いていきました。
また、自分が話すのではなく、相手に話させるトークスキルも身に付けることが出来たので、自分から質問をし、その返答をどんどん膨らませて会話を盛り上げることが出来るようになりました。
言葉遣いや敬語が正しく使える
社会人として必要な言葉遣いや敬語は、なかなか学校では教えてくれません。その点、コールセンターは声だけのお仕事ですし、話すことが仕事なので、管理者や先輩オペレーターが積極的に教えてくれます。
そんな環境に毎日いるわけですから、言葉遣いや敬語は自然と身に付いていきます。もちろん研修やその場その場で管理者先輩に指導を受けたり間違った言葉遣いは指摘があるので、いやでも上達します。
学生であれば社会人としての準備ができる
私は社会人になってからのコールセンター業務でしたが、オペレーターの中には学生もいます。
コールセンターは言葉遣いや敬語も習得できますし、お客様との会話の中で学生でなく、一人の社会人として扱われます。そういった仕事ですから社会人としての意識が身に付きます。
もちろん他のアルバイトがそうではないとも言えませんが、コールセンターでは、自分一人対お客様一人のお仕事ですから、例えば飲食店のようにすぐにヘルプをしてくれるようなものでもありません。自分一人の責任感というのはコールセンター業務のほうが高く、それが自分を社会人としての意識にさせてくれます。
また、発信系のコールセンター業務であれば、業務内容は「営業」です。
社会人になる前に「営業」を経験しておくことは、社会人のスタートラインになった同僚と比べかなりのアドバンテージがあります。
それほど学生時代に「営業」を経験しておくことは社会人の準備としては貴重な経験なのです。
芸能人の卵と友達になれるかも
お客様との出会いもそうですが、同じ職場で働く人たちはとても多種多様です。
シフトが自由・服装や髪形が自由、というコールセンターは多いです。また、座り仕事なので体力もそれほど必要なく、オフィスワークのため雨風も影響なく、そういう条件ですから本当にいろいろな人がいます。
アイドルの卵やお笑い芸人の卵など、夢を追いかけている人もたくさんいます。「こんどライブするから来て~」と声を掛けられることも多く、私も実際に何回も行ったことがあります。
サンシャイン池崎さんや大久保佳代子さん、小手信也さんはコールセンターで働いていたことは有名ですね。
自分の知らない世界を知っている人と友達になるのは、刺激的で、自分の見聞を広げてくれます。
今の仕事を退職をしたいならコールセンターは自分を成長させてくれる
コールセンターで働くことは間違いなく自分を成長させてくれます。仕事を通じての成長はもちろん、お客様との出会い、仲間との出会いも自分の経験になります。
これからどんな仕事してみようかな~、と考えているならコールセンターは一度は経験しておいた方がいいですね!
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