コールセンターで長く働くコツ

コールセンターは離職が多い仕事と言われています。

「誰でもできる」というアルバイト募集の言葉と、高い時給に惹かれて入社したはいいものの、思ってたのと違う、と離職に繋がってしまうことが多いからです。

離職についてはこちらを見てみてください

今回は実際に現役管理者の私が見てきた、コールセンターで長く働いている人達の特徴を解説していきます。

せっかく入社したのだから・管理者がいい人ばっかりだから・お給料が高いから、コールセンターで頑張ってみよう！と思っているならば今回解説することを意識して働いてみましょう。

また、これから新しくコールセンターで働きたいと思っている人や今コールセンターで働いていて辞めようと考えている人は参考になる記事です。

【このページに書いてあること】

コールセンター業務では一番重要なことです。労働環境が良い・自分に合った職場を探し当てることです。

長く続けるには自分に合った職場が必要です。

人それぞれなにが自分に合っているのかは違います。

全て条件がそろっていることはありません。ですので妥協や割り切りは必要です。「自宅から遠いけど時給が良い」「仕事内容は難しいければシフトの融通がきく」などメリットとデメリットを天秤にかけてメリットが多いのであれはあなたに合っている業務です。

まずは「これだけは譲れない！」というところは自分の中でもっておきましょう。

仲の良い人を見つけましょう。

物事を独りで続けるのは精神的にきついです。仕事で辛いことがあったとき、それを口に出して誰かに言うだけでも気分が晴れます。良いことがあったとき、それを口に出して誰かに伝えるだけで喜びは倍増されます。

特に同じ時期に入社した人や同年代の人とは共通の話題も多く、仲良くなりやすいと思います。

仕事にいって一人で誰とも会話がないと気が滅入ってしまうこともありますし、内情を知っている仕事の話題を話せる人がいることは長く働いていくためには大切です。

仕事でストレスがたまったら愚痴を言い合える人や共感してもらえる人は同じ立場の人が一番です。

「さっきこんなお客さんにあたってさ～」
「獲得できた～」
「どうしても●●さんと馬が合わないんだよね」

こんなちょっとした会話ができるだけでもストレスは軽減されますよ！

「自分にできることをやる」というスタンスでOKです。

どうしても敵わない人はたくさんいます。そういった人と比べても疲れるだけですし、劣等感しかありません。

自分は自分、今自分に出来ることをやる、こういった考えでコールセンターで働きましょう。

しっかりと休む、ということはとても大切です。どんな仕事でも無理をして連勤しすぎると、嫌で嫌で仕方なくなってしまいます。

コールセンターは人員が不足していることが多いので、管理者から「この日出勤できませんか？」とお願いされることもあるかもしれません。そんなときは別の日を休んだり、「ちょっと予定が、、、」と言ってしまうのもアリです。

特にコールセンターの業務は単調ですので、うまく休みを調整しないと嫌になってしまいます。６連勤とか絶対にやめた方がいいです。

適度に休みを取って、身体を休めたり、頭を休めたり、心を休めます。そうすると次の日の仕事が思いのほかモチベーション高くできます。

「休みは悪」という考え方の人は、「働くために休む」という考え方をしてみてください。

辞めたくなったら相談しよう！

仕事がキツイ・人間関係が嫌だ、でも条件面はいいからできれば続けたい。こんな状態になったら、管理者に相談してください。そして、業務内容やチームを変えてほしいことを伝えてください。

管理者も人間です。自分のチーム内でそういったことを考える人がいれば、それはそのチームの改善すべきポイントです。正直に事情を話せばなんとか改善に向けて行動を起こしてくれます。

例えば「うまく獲得が出来ない」「トークが上達しない」「こういわれたときにどう返したらいいか分からない」、こういった業務上のことを相談すれば管理者はしっかりと向き合ってくれると思います。

それと同じです。

もちろん会社の事情もあるので100％上手くいくとは言えませんが、私の経験上、80％以上は相談者の意向に沿うようになってきています。そしてそれで評価が下がることはありません。

コールセンターは悩みの多い職場です。業務では思うように結果が出なかったり、コールセンター内での人間関係で悩んだり。

どうしようもなくなって、それでも継続して働いていきたいときは素直に相談してください。

実際にお試しで入社できればいいのですが、なかなかそういったこともできないですね。

長く働くことができるコールセンターを見つけるには、派遣会社を通して入社することが一番です。

派遣会社なら、コールセンターのお仕事はたくさんありますし、一度登録すれば自分の条件に合ったコールセンターを紹介してくれます。登録して連絡を待っているだけです。

また、コールセンターとの間に担当者がついてくれるので相談もしやすく、直接言いにくいことも担当者を通じて伝えてくれます。

コールセンターの探し方はこちらを見てくださいね。