本を読もう!-読書の面白さを語ります。

話のネタ

皆さん、本を読むことは好きですか?本を読んでますか?

管理人の私は本が大好きです。

でも、マンガは好きだけど文字ばかりの本はちょっと抵抗があるとか、本を読むのがいいということは分かっているけれど読み慣れていないから読み始めてもすぐに飽きてしまうとか、そういった人は多いんじゃないでしょうか。

実際に私もそうでした。

今回は、本を読むことのメリットと、私が本が好きになったきっかけをご紹介していきます。

初心者でも読みやすい本も紹介しているので、最後まで読んでくださいね!

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本を読むことのメリット

私が実際に本を読むことによってメリットとして感じてることです。

単純に本を読むことは楽しい

小説を読むことによって非日常の世界に入り込むことが出来ます。小説を読んでいる時間は普段の生活を忘れて小説の世界に入り込むのです。

その世界は、
謎だらけのミステリーを解決していったり、
今ではもう戻れない甘酸っぱい青春だったり、
SFの世界で冒険だったり、
呪いを伝染させられて毎日を死を感じながら過ごしたり、
殺人事件を解決したり、
普通に生活していたら絶対に経験のできないことばかりです。

ドラマや映画・漫画やアニメが好きな人もこういった感覚なのかもしれません。

でも、ドラマや映画・漫画やアニメは、すでに画像があって声優さんや俳優さんがしゃっべているので、すでにその作品は出来上がったものです。

それに比べて小説は文字だけです。

その文字で、自分の頭の中で最高のシチュエーションと最高のキャストを作り上げることができるのです。

自分で考える最高のものを自由に作ることができるのですから、つまらないはずがありません。

自分の知らない知識を知ることができる

ビジネス書や哲学書・雑学は、自分が知らないことを知ることができます。

その本を書いた作者は、自分の体験や調べ上げたことを一冊の本にするわけですので、その人の半生が詰め込まれています。

その人が今まで生きてきた体験や、人生をかけて調べあげた知識を一冊で知ることが出来るのですから、こんなに面白いことはありません。

そして、知識が増えることは自分の成長になると実感できています。

本を読むことで語彙力が高まる

本を読むことで自分の語彙を増やすことができます。

「やばい」だけで会話が成り立つ世の中ですが、「やばい」を、「大変だ!」「不具合がある」「都合が悪い」「美味しい」「素晴らしい」と変換するだけでも、「やばい」と言われる対象が際立ってきます。

「やばい」が多い人は、「やばい」以外の表現を表す語彙が足りないので、「やばい」しか使うことができないのです。

何かを表現する言葉が多ければ多いほど、自分の考えていることを正確に誰かに伝えることが出来ます。

特にコールセンターは電話でのコミュニケーションで、言葉だけでしか相手に伝えることができません。語彙力は多ければ多いほど魅力的な言葉になっていき、自分の魅力を高めることができきます。

話題の引き出しが豊富になる

ビジネス書や雑学の本ももちろんですが、小説でも話題の引き出しは豊富になります。

特に、テレビで取り上げれられたり、ヤフーのトップページに載るような話題の本であればそれだけで話題になりますね。

話題になる本には理由があるはずですので、一度読んでみるとやっぱり何かしら得るものがあります。

読書はストレス解消と睡眠の質の向上につながる

小説はストレス解消になります。

これは科学的にも証明されています。

小説の空想の世界に入り込むことで、非日常を体験できるのでストレス解消になります。

また、寝る前に小説を読むことによって、頭の中の一日の出来事がリセットされるような感覚になり、睡眠の質が高まります。

就寝前に小説を読んで眠くなってきたら寝る、習慣になるととても幸せな時間になります。

文章力が身に付く

文章力は書くことで鍛えることが出来るのはもちろんですが、読むことでも鍛えることができます。

どのように書けば分かりやすくなるかももちろんですが、助詞や助動詞の使い方、様々な言葉や表現方法を知っているだけでも文章力は向上します。

こういったものは本を読まなければ身に付きません。

私が本を読むことになったこと

私は学生時代はマンガが大好きだったので、活字だけ(絵がない)の小説はどうしても抵抗がありました。マンガに慣れてしまうと、活字だけってなんとなく疲れてしまってすぐに飽きてしまったんですよね。そもそも文字が多すぎるマンガとか、ナレーション的な文字が多いマンガも少し抵抗があったくらいですから。

でも、そんな私が小説を好きになったきっかけについてお話していきます。

私が本を読むことになったきっかけは先輩の一言だった

私が本を読もうと思ったきかっけは、営業系のコールセンターに入社したばかりの頃お世話になっていた人の影響です。

たまたまとても小説が好きな先輩と一緒に仕事をしていました。その先輩は仕事の10分間の休憩中でも小説を読んでいたりしていました。

なんとなく、

私

先輩、なんでそんなに本が好きなんですか?

と聞きました。

先輩
先輩

本が面白いのももちろんだけど、言葉を増やすためかな。

との返答。

この「言葉を増やすため」という返答に、私の身体に衝撃が走ったのを覚えています。

先輩が本を読むことは、自分の知らない言葉を増やして、それを自分の営業トークとして・語彙力として・会話の話題として、使うためだったのです。

自分が今まで習ってきたり覚えてきた言葉に加え、様々な作家さんが使う言葉を勉強してそれを営業に活かすために本を読む、それが「言葉を増やす」だったのです。

これには、衝撃を受けました。単に知識を増やすだけでなく、自分のトークの幅を広げるために本を読んでいる。

これ以降「私も本を読もう!」と思うようになりました。

『仮面病棟』との出会いで小説が好きになった

それからビジネス書や小説を意識的に読むようになったのですが、義務感というかまだまだ本当に楽しめていない読書でした。

ある日、たまたま駅前の小さな本屋さんで平積みされて、ポップが面白そうな小説を見つけ手に取りました。

それが『仮面病棟』でした

病院を舞台にしたクローズドサークルのミステリーです。
病院にピエロの仮面の強盗犯が押し入って籠城し、たまたま当直だった主人公が巻き込まれてしまいます。そのピエロはケガをした少女を連れてきて、主人公に治療をするように要求します。

その病院の謎やピエロの目的、違和感だらけの少女、閉ざされた病院の中で繰り広げられる心理戦。

ピエロの目的は?少女の正体は?

読んでいくうちに伏線が回収されていき、最後は衝撃を受けました。

なにより、テンポよく文章も読みやすく、次から次にスピード感がある展開で、先が気になって気になって、初めて一気読みしてしまいました。

なんて面白い作品なんだろう!と読み終わってもしばらく興奮していました。

この『仮面病棟』がきっかけで小説にはまり始めていきました。

読書の入門はショートショートから

これから小説を読んでみたいと思っていても、1冊あたり300~400ページってなかなかハードル高いですよね。

そんな方はショートショートというジャンルがおススメです。ショートショートとは、3~4ページが1話完結になっている小説のジャンルです。

ジャンルも、ミステリー・SF・恋愛・ホラー、ととても多岐にわたります。

やっぱり小説のハードルって、そのボリュームにあります。でもショートショートは、かなり短く一話完結なので、とてもハードルが低いのです。

特に星新一さんはショートショートの第一人者で「世にも奇妙な物語」の原作になっていることも多いので、これから小説を趣味にしてみようと思っている人は是非読んでみてください。

本を読む時間がない人はコレがおススメ

忙しく本を読みたくても読めない人は、通勤中や家事をしながらの「ながら時間」を利用して耳で聴く読書はいかがですか。

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この記事を読んでいただいて、少しでも本に興味を持ってくれる人がいたら、うれしいなぁ。

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