最近読んで、面白かった本をご紹介いたしましす。
南海キャンディーズの山ちゃんこと、山里亮太さんの著書『天才はあきらめた』です!
この本自体は、同じく山里さん著書で、2006年に発売された『天才になりたい』に加筆修正を加えた新装版です。
ですので、どちらか迷っている場合は、今回の『天才はあきらめた』一冊で問題ありません。
著者:山里亮太さんについて
山里亮太さん
山里亮太さんは、お笑いコンビ南海キャンディーズのツッコミ担当です。
愛称は「やまちゃん」で、1977年4月14日生まれ。
少し前にかなり話題になりました、奥様は女優の蒼井優さんです。
おかっぱで赤いメガネの印象が強く、キモキャラですね。
そして、日本テレビ系の『スッキリ』の天の声さんの親友です。
※ここだけの話、天の声さんは実は山里さん本人です。
南海キャンディーズ
そして、山里さんと山崎静代さん(通称:しずちゃん)の男女コンビのお笑いコンビが「南海キャンディーズ」です。
有名になったのは2004年のM-1グランプリ!
その時の知名度はほぼありませんでしたし、誰もが「誰だ!?」と思いながら見ていました。
ただ、そのときのネタは本当に面白くて、結果は準優勝でしたが一気に「南海キャンディーズ」の人気を作り上げました。
私も爆笑してましたし、YouTubeなどで見ると今でも面白いです。
このときのネタの作り込み方も、『天才はあきらめた』に記載があり、本当に苦労してM-1に照準をあわせて調整してきたことがわかります。
『天才はあきらめた』
山里さんは苦労人
2004年のM-1は、南海キャンディーズ結成1年での決勝進出でしたが、南海キャンディーズは山里さんにとって3組目のコンビで、その間にピン芸人として活動していた時期もありました。
今や一流のお笑い芸人の山里さんですが、初めから活躍していたわけではなく、売れないでコンビ解散を2度も経験しています。
そして南海キャンディーズとして人気が出てからも、ずっと順風満帆というわけでもなく、しずちゃんの女優業やボクシングなどは有名で、それは山里さんが霞むくらいの輝きがあり一時は解散寸前と言われるまでになっていたのです。
パワーの源
山里さんが芸人を目指した当初の目的は「モテたい」というとてつもなく強い気持ちでした。
そして、山里さんは誰もが持っている負のエネルギーをとてつもなく強いプラスのエネルギーに変える能力を持っています。
この本を読んでいくと、誰もが持っている嫉妬や妬みや他人の責任という、マイナスの考え方が人一倍大きい人が山里さんだと気付きます。
ただ、そのマイナスなパワーを、それ以上の自己成長に変えることが出来るのも山里さんです。
以下は、実際に紹介されている山里さんの愚痴ノートです。
これをみると本当に誰もが思うことを、人一倍思っているのが分かります。
そして、どうやってマイナスを自己成長へつなげていったのかが書かれています。
誰もが思うことを、誰も真似できない気持ちの強さで自分にぶつける。
それだからこそ、ここまでのポジションを得ることができたのです。
あとがきにも感動
あとがきが、山里亮太さんの親友でありライバルであるオードリーの若林さんなんです。
こちらのあとがきの内容も、若林さんの山里さんに対する尊敬や愛情がとても伝わってきて、また芸人さんらしくウィットに富んだ文章で最後まで楽しく読むことができます。
一冊の本で、二人の人気芸人のお話が読めるので2倍の嬉しさがあります。
お笑い好きの人、今ムカつく誰かがいる人、最近うまくいってないと感じる人、努力したいけど行動に移せない人、ぜひ読んでみてください。
この一冊であなたのマイナスパワーが成長に代わるかもしれません。
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