マイナス言葉をプラス言葉に変換して言い換えれば人生は上手くいく

言葉

自分で発した言葉は、自分の意思で発したにも関わらずその言葉に脳が支配されてしまいます。ですので、マイナス言葉を多く使う人は考え方もマイナス思考になり、プラス言葉を多く使う人は考え方もプラス思考になります。

また、人の悪口は人間関係を壊しかねないものです。その時は楽しいかもしれませんが、「あの人、あなたのこと●●って言ってたよ」と言われてしまったら一気に関係性が崩れてしまうこともあります。

他人の人柄を説明したり表現したりするときは十分に注意する必要があります。

ただ、そうは言ってもどう変換すればいいのかわからない場合もありますよね。

そんな時のためにマイナス言葉を言い換えていきます。

普段の生活で使う言葉ですので、覚えていきましょう。

マイナス言葉をプラス言葉に変換
  • 生活・仕事に関する言い換え
  • ファッションに関する言い換え
  • 表情・顔に関する言い換え
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生活・仕事に関することを言い換える

生活や仕事はその人の人生のほとんどです。それを否定されることはその人否定していることになります。

どうやってマイナス言葉をプラス言葉に変換していくのがよいのでしょうか。

趣味がない → 仕事熱心・仕事一筋・家庭を大事にする

何が楽しみで生きているんだろう、と思うくらい無趣味な人っていますよね。そういう人に「趣味くらい見つけなよ」とついつい言ってしまいたくなります。

おそらく本人もそう思っていることは多いので、言われると腹が立つかもしれませんし、家族サービスが生きがいという人もいるかもしれません。

「趣味がない」ではなく、「仕事熱心ですね」や「家庭を第一にしている」という言い換えであれば相手も喜んでくれるはずです。

オタク・マニアック → 一つのことに精通している

鉄道・アニメ・ゲームなどを好き・詳しい人は「オタク」「マニアック」と言われ、変り者として認識されやすい世の中です。

ただ、特定のジャンルに対して深い知識や見解を持っていることは非常に素晴らしいことです。

あなたは●●に対して精通していますね」と話しかければもしかしたらとてつもない情報を提供してくれるかもしれません。

友達がいない → 自立している

人づきあいが苦手で、友達が少ない人について話題に出すなら、「彼はあまり人と群れるのは好きではないですね、自立した人ですから」と言い換えればよいでしょう。

「友達がいない」というマイナスなイメージにはなりませんね。

ファッションについての言い換える

ファッションはその人のセンスです。自分が好きで選んでいるものをけなされるといい気分にはなりません。

マイナス言葉で評価されると関係性が悪化してしまいますので上手く言い換えていきましょう。

悪趣味・センスが悪い → 個性的・独特のセンス

思わず声に出したくなるくらいのファッションセンスの人もいます。

ただ、好みは人それぞれで、他人がとやかく言う問題ではありません。

表現としては「独特のセンス」「個性的」と言い換えればよいでしょう。
「個性的」は言われてうれしい言葉です。

流行遅れ → 時代に流されない

流行を全く気にしない人もいます。
そういった人は「流行に流されていない」と言い換えることができます。

信念がある」「細かいことは気にしない」というのも良いですね。

派手な人 → 印象に残る人・華やかな人

「派手な」という言葉は「悪趣味」「大げさ」というニュアンスを含み、良い印象は少なく感じます。

身なりや言動が目立つ場合は「印象に残りますね」「華やかな人ですね」と言い換えていきましょう。

どこにでもありそうな → 定番もの

平凡でどこにでもありそうな服でも、プラスの言葉にすることができます。

定番ものの服で、着回しがききそうですね」「ベーシックなデザインなので、いろいろな服とコーディネイトしやすそうですね」と言えば喜ばれますね。

表情・顔に関する言葉をプラスに表現する

その人自身が表れているのが顔や表情です。顔や表情を否定してしまうのは、その人自身を否定してしまうということです。

上手く言い換えていきましょう。

すっぴん → ナチュラル

明らかに化粧をしていない・もしくは薄すぎる化粧の女性に向かって、男性から「今日はすっぴんですか?」「薄化粧ですね」と言われたら、女性はかなり恥ずかしい思いをするはずです。

そんな時は「今日はナチュラルな感じですね」と伝えると嫌がられない言い方になります。

無愛想 → クール・無口

無愛想な人を「無愛想」と言えば、無愛想のイメージが定着してしまい、本人も良い感じはせず、より無愛想になってしまうかもしれません。

見方を変えれば「クールな人」「無口な方」と言い換えると悪い印象はありませんね。

実際に話してみると人見知りなだけでとても面白い方だった、という人も多くいます。

目つきが悪い → キリリとした顔立ち

目つきが悪い人をストレートに表現してしまうと角が立ってしまいます。

キリリとした顔立ちしてますね」と表現すればカッコいい印象を伝えることができますね。

プラスに言い換えると自分の考え方もポジティブになる

プラス言葉は言われた方も嬉しいものです。短所を長所に変えることは周りの人を明るくします。

また、常にプラス言葉を使うことによって、自分の考え方もポジティブになります。発する言葉は自分の脳を支配しますので、常にプラス言葉を使うよう意識すれば考えからも前向きになり、そういった人には自然と人が集まってきます。

どうしても人の悪いところに目がいきがちですが、言葉を発する前にマイナス言葉をプラス言葉に変換できないか、ちょっと考えてから発言していきましょう!

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